ブルーハーツ世代からイカ天世代、AIR JAM世代を経た僕が選ぶマイベスト20曲
聴いてきた音楽で人となりを知る
あなたは何世代?
最近「パンクバンド」でWikipedia先生を抜いて僕の書いたエントリが1位になってました。
※4/20時点です。残念ながら今はまたWikipedia先生が1位です
このエントリね。
最近、自分自身でもことさらに40歳って強調してますが、こういうキリのいい年齢って、何か振り返ったりまとめたりするのに良い年齢なんですよね。なので40歳のおっさんらしく「マイベスト20曲」とかそういうタイトルで書いてみます。マクセルの60分メタルテープのA面、B面でちょうどいい感じなんじゃないかな。
同世代に向けてこういうまとめみたいなものを書いてると本当に楽しいんだよね。今回はその「世代」をさらに細分化して、3つにくくりました。こんなもんは書いてる本人が勝手に定義しただけなんですが、まあそこそこ共感できる「世代」のくくりかと思います。
僕が音楽聴き始めたのが小学校6年生(昭和62年)くらいなので、その辺からの世代です。
こうやって見ると、音楽を聴き始めた時と、バンドやってた時代の最後あたりって感じだなー。中間が無い(笑
でもまあ実際中高生あたりはブルーハーツとパンクにどっぷりだったので、そんなもんかと。こうやって見ると「ブルーハーツ」だけ固有名詞なのね。これって同世代で活躍したバンド考えたら、好きなバンドを世代にするんだろうね。BOØWY世代も確実にあるだろうし。そういう意味で言えば、ブルーハーツが好きで、イカ天を見てて、20歳超えたらAIR JAMに出てたようなバンドが好きな人、って感じでこのエントリを読んでもらえたらより共感してもらえると思うなー。
ではでは、前置き長くなりましたがいってみましょ。まずはテープのA面から。
その1 ブルーハーツ「世界のまん中」
「ブルーハーツの曲で何が一番好き?」って聞かれると本当に悩むんですよね。本当に好きな曲が多すぎて。でもその中でもこの「世界のまん中」は本当に名曲です。ストレートな日本語歌詞で表現される世界観が本当にブルーハーツらしい曲。
その2 ブルーハーツ「僕の右手」
これは中学校の時に聴いて衝撃を受けた1曲。「僕の右手を知りませんか?」ええええ?何その歌詞、ですよ。当時カラオケに行くと必ずと言っていいほど歌ってました。見たことも無いようなマイクロフォンの握り方で。
その4 真島昌利「アンダルシアに憧れて」
近藤真彦バージョンじゃなくて、マーシーのバージョンね(笑)。当時マーシーがマッチに楽曲提供したってのが衝撃だったんだけど、マッチはしっかりマッチとして歌いあげてましたね。嫌いじゃなかったです。
とはいえ、マーシーですよ。あの声は唯一無二、って感じでブルーハーツでもマーシーボーカルの曲はとても好きです。「ラインを越えて」とかね。
その5 ユニコーン「大迷惑」
中学生当時、フジテレビで「夢で逢えたら」って番組がやってたんだけど、それのオープニングテーマでユニコーンが使われてたんですよね。その辺の曲も好きなんですが、僕はこの「大迷惑」が好きです。疾走感と歌詞の悲哀がいい。
その6 BOØWY「CLOUDY HEART」
実際BOØWYをブルーハーツ世代に入れたらまあBOØWYファンには怒られますね。まあしょうがないそこは我慢です(誰が)。BOØWYは「暴威」の時期の新宿ロフトの映像とかたまんないものがあるんですが、ものすごいパンクで。
でもこの圧倒的メジャー感のあるBOØWYはいいですよねー。布袋のギターから始まるこの曲が特に好きです。カラオケで歌うと自分の声が氷室とのあまりのギャップがあってツラくなるのもまた良し。
その7 BLANKEY JET CITY「BABY BABY」
これね、ここまで来て気づいたんだけど、「イカ天世代」って書きつつも、イカ天に出てたバンドでずっと好きなのブランキーくらいだ。。まあいっか。ジッタリンジンとか、THE NEWSとかも好きでしたよ。で、ブランキーの3人は結構奇跡の3人じゃないかと思ってます(ありがちな表現)。もうこういうバンドはなかなか出てこないだろうなー(ますますありがちな表現)。
「BABY BABY」はベンジーの歌い方がちょっとガラ悪くてとても好きです。イカ天観てた当時はなんとも思わなかったんだけどね。
つーか、イカ天って2年もやってないのね。
三宅裕司のいかすバンド天国 - Wikipedia
1989年2月11日に始まり、1990年12月29日に多くのバンドを輩出して幕を閉じた
びっくり。
その8 BLANKEY JET CITY「ディズニーランドへ」
カラオケで歌うとドン引きされる曲です。曲名と歌詞にギャップありすぎだろうってね。でもブランキーの名曲ですよ。ええ。
合計3回行ったAIR JAM
僕普段全然ライブにも行かないし、フェスも全くと言っていいほど行ってない。でも、AIR JAMだけは結構行ってるんですよ。97と2000と2011の計3回。最後にやってたバンドがそういう感じのバンドだったから余計にリンクしてるってのもあるんだけど、個人的には「何世代?」って聞かれたら最後は「AIR JAM世代」ってのが一番しっくりきてる気がします。
インディーズのCDが100万枚売れて、毎回オリコンの上位に入ってきて、バンドマンがアパレルブランドをどんどん立ち上げる。そんなバブル全盛を端っことはいえ体験できたのは本当に良かったなー。
さて、閑話休題。テープのB面にあたる続きを!
その11 COCOBAT「GRASSHOPPER」
チョッパーゴリゴリのベーシストと言えば、最近だとマキシマムザホルモンの上ちゃんや、RIZEのKENKENとかなんでしょうけど、僕は圧倒的にCOCOBATのTAKE-SHITを推します。鍛え上げた肉体に骨太なチョッパー。いいなあCOCOBAT。
その12 HUSKING BEE「A SINGLE WORD」
最近なんだか周囲が騒がしいハスキンですが、数ある名曲の中から「A SINGLE WORD」をチョイス。速いテンポの曲をあまり作らなくなってきた頃の名曲です。磯部さんの声って独特で、ブランキー、サンボマスター、ハスキンで「日本三大オリジナルの音程がわからないボーカル」と僕の中で勝手に呼んでます。
その13 BACK DROP BOMB「THAT'S THE WAY WE UNITE」
ラップコアとか、2MCとかそういうシャレオツな感じをしっかりとした演奏力と、サックスなどを取り入れた厚みのあるサウンドで実現してたバックドロップ。このPV自体は今観ると何とも言えないけどサウンド自体はたまらなくカッコいい。
その14 SUPER STUPID「What A Hells Going On」
昨年BRAHMANの20周年イベント「尽未来際」で一瞬の復活を見せ、解散したSUPER STUPID。今はMASTER LOWなどたくさんのプロジェクトをやってるLOW IQ ICHIがやってたバンドです。当時はみんなインディーレーベルでメジャー流通ってのが流行りだったんだけど、SUPER STUPIDはちゃんとメジャーだったんだよね。そういう意味でもなんかいろいろ考えてやってた印象。音楽性が本当に多様で、今から思えばこれぞミクスチャーってバンドです。かっけー。
その15 SCAFULL KING「THE SIMPLE ANGER」
この頃ってスカコアとかスカパンクとか、まあものすごい流行ってたんですよ。その中でも群を抜いてカッコ良かったバンドはスキャフルだと思ってます。まあ上手い。めちゃくちゃ上手い。特に当時バンドでドラムやってた僕からすると、スキャフルのドラムって本当にお化けですよ。上手すぎる。
その16 BRAHMAN「Answer For」
ハイスタに続いて知名度の高いBRAHMAN。一度聴いたら「あ、あのバンドだ」って思い出せる独特の音ってすごいよね。ライブ中におけるTOSHI-LOWのパフォーマンスも含めて、「ぽさ」が出せるバンドってやっぱりカッコいいんですよ。
その17 THE MAD CAPSULE MARKETS「Hi-Side」
※動画、音源なし
デジタルな音の組み合わせって昔は嫌いだったんだけど、マッドを聴いて好きになりました。こういう音楽もあるんだなー。なんだかんだ日本語の歌詞が多くって、その歌詞が好きです。「エレクトリックな夢を見たんだ」ってすごいマッドっぽい。必聴。
その18 G.M.F.「In My Mind」
GMF - In My Mind - 06 - In My Mind - YouTube
こんなことを言ったらなんだけど、このG.M.F.が一番知名度低いと思います。でも、ファッションブランドのDEVILOCK(デビロック:解散済み)は結構知ってる人いると思います。そのブランドプロデューサーの遠藤さんがやってたバンドです。僕もほとんど知らないんだけど、この曲だけは強烈に覚えてるんですよね。マジかっこいい。ライブ映像は探せなかった、、残念。
その19 Hi-STANDARD「New Life」
みんな大好きHi-STANDARD。AIR JAM世代っていうからには、AIR JAMの発起人がいないとダメでしょ。ハイスタも曲選ぶの難しいなー。このNew LifeはPVが楽しそうで好きだったのと、わかりやすいスピード全開メロコア!じゃないところが好きです。ハイスタは明るいパンクミュージックも天下一品。
その20 Hi-STANDARD「Stay Gold」
これは文句なし。カラオケ行ったら絶対に歌います。超名曲で一番有名な曲でトリにふさわしい曲。元気出したい時にはブルーハーツの「人にやさしく」とともにハイスタのStay Goldを聴きます。あー、歌いたくなってきた。
ATATAのツアーファイナルを観に行って40歳元バンドマンが思ったこと
新代田FEVERでATATAのフリーライブがありました
10年ぶりにライブハウスに行った
ひょんなことから知り合ったバンド「ATATA(アタタ)」。ジャンルでいうとミクスチャーになるのかな。まあそのあたりは聴いてみて好きなように判断してもらえればいいんだと思います。音楽のジャンル分けや定義なんて、「こんな感じ」を伝える手段でしかないからね。
オフィシャルサイトです。
こんなバンドです。
ライブはこんな感じ。どちらの動画もオフィシャルサイトに掲載されてます。新代田FEVERをホームとするバンドで、ボーカル、ギター×2、ベース、キーボード、ドラムの6名構成の大所帯。経験豊富なメンバーで構成されてるので、平均年齢も高めな感じ。そういう点からも僕にはとっつきやすかったのかも(笑
音源自体は、1枚しか聴いてないんです。それがこのアルバム。
日本語の歌詞と独特なリズム、音の厚みと、聴いていてすごく気持ちのいいアルバムです。こういう独特なリズムにメロディー乗せるとボーカルが何言ってるかわかんないバンド多いけど、歌詞がしっかり聴き取れる。歌詞を大事にしてるんだなー、って思います。ライブを観て思ったこと、感じたこと
ライブハウスが大げさじゃなくパンッパンッに満員だったので、さすがに前の方に行くのはやめました。オッサンなので(笑
一番後ろでほぼステージが見えずに、雰囲気と音を聴くって感じの参戦でした。でもね、なんかこれが良いんですよ。このバンドはそれでも良いって思えました。
セットリストはこんな感じ。
ファイナルはこんな感じで。お疲れした。 pic.twitter.com/Go2QZHU4GU
— 気持ち+パンク。 (@Nabeckhamsenpai) 2016年4月17日
僕2曲めのReverberationが好きです。
ライブ観て思ったのは、
- 気負いがない
- アットホーム
この2点。
気負いがない
すげー勝手な印象だし、これが本人たちがどう感じるかってはわからないですが、全く気負ってない感じが良かったです。なんていうか、若いバンドって当たり前なんだけど上昇志向とか、ライバル意識とか、世界への不満とか、そういうものを勝手に背負って気負いまくってるんだよね(なんだこの上から目線)。このATATAってバンドにはそれが全くない。好きなように空気を作って、好きなようにやる。だからこそ圧倒的に楽しそうなんだろうなー。そう、このバンドすげー楽しそうにライブやるんですよ。
アットホーム
ちょっと話がずれるんですが、僕2011年の震災後にあったAIR JAMに行ったとき「家族席」にびっくりしたんですよね。バンドとかライブとかって、そもそも若い奴らの特権で、子どもがいようものなら、「なんだよ」って空気感になってた感じあるじゃん?でもね、実際にAIR JAM1997の時にそんな若者だった僕がAIR JAM2011には「いいじゃん!子どもが一緒にライブ来るとか超いいじゃん」ってなってたんだよね。それは40歳になった今、本当に心から思う。
んで、今日のライブにもそういう空気がありました。途中のMCとかでもそういう話あったんだけど、初めてATATAのライブに行った僕でも「仲間感」「ファミリー感」を感じる空気で、実際に子供連れのお客さんもいて、あの超満員のライブハウスで互いにそれを気遣う雰囲気ってのはあまり無いんじゃないかな?フェスならともかく。
正直、この2点は僕が勝手に良いって思ったことで、若い人たちはどう思ってるかわからないし、メンバーのみなさんもどう思ってるかわからない。ただ、少なくとも40歳の僕がそれこそ「気負わず」にライブを最後まで観れたのはこの空気感が大きかったなーって思ってます。
ATATAが向かう次のステージ
ライブ終わりに「今日の21:00に発表あるから」と告知がありました。それがこれ。
atataweb.com
あれ?もしかしたら気負ってるかも(笑
まあでも、限りなく自然体って感じでいいですよね。6/4(土)にサタニックカーニバルあるのに、その告知すらしない自然体な感じ。
とりあえず、この2つのどちらかには参戦したいなと思います。
んで、一番思ったのは「サラリーマンやりながら、こんなにしっかりバンドってできるんだ」です。そこがね、超うらやましいわけですよ。タイトルに「元バンドマン」って付けちゃってるあたり、僕はもうその世界には行くつもりないし、行けもしないと思ってるんだけど、ATATAにはそれができてる。そういう点からもこのバンドが好きです。聴いてみてください、ATATA。
でも、あー羨ましい(笑
今年こそはバンドとライブやりたい(10年くらい毎年言い続けてますが)
ジーンズを自分で修理してみる
ひざ部分に穴が空いたジーンズの修理をしてみる
新しいジーンズ買ってない
以前にこんなエントリを書きました。
あれから4ヶ月。結局新しいジーンズを買ってないです。
むしろひざに穴が空いたジーンズがあって、どちらかというと購入どころかマイナスな状態でござる。じゃあせめてアナーキーな穴あきジーンズを直そうと心に誓った次第です。先週のスニーカーと違ってうまいこといったので、写真で振り返っていきましょう。
ひざに穴が空いたジーンズです。ハサミとアイロンで貼り付けるあて布が一緒に置いてあります。
裏返すとこんな感じ。このジーンズは2007年頃のユニクロプレミアムジーンズ。赤耳の主張が激しいね。
ミシンがひざ部分まで入らないので、リッパーで糸を切って横から穴を開けていきます。手術感ありますね。
ぱっかーーーんを縫い直します。まいっちんぐマチ針先生が活躍します。
スニーカーを自分で修理してみる
17年くらい履いたコンバースワンスターを修理する
捨てるタイミングを逃してる
もうね、17年くらい履いてるコンバースのワンスターがあるんですよ。かかとなんて何十回シューグーで補強してきたかわからないくらい履いた。
でもねー、なかなか捨てられない。かといって履かない。そこはかとなく儚い。なもんで、ちょっと修理してみよっかなと思い立ったわけですよ。
東急ハンズへゴー
靴の修理グッズといえば東急ハンズ。最近では自分で修理する人が多いのか、そういうコーナーができてます。そこで靴底にかるラバーと、接着剤を購入しましたよ。
んで、修理に使うのはこちら。ここに載せてないけど、紙やすりも使います。
手順としては、
- ラバーをざっくり切る
- 靴底とラバーの接着面を紙やすりで荒らす
- 接着剤をまんべんなく塗布する
- 貼って圧着する
- 乾いたらカット
- 整える
って感じ。さていってみよー。
紙やすりで接着面を荒らして接着剤を塗布!(どうでもいい話なんですが、やすりで削ることを「やする」って言いませんか?)
15分以上時間をあけて、乾いたらドライヤーで温めてから貼ります。
作業は片方ずつやってるので、もう片方もやります。
キングダムで学ぶ乱世のリーダシップを読んだ
バンドにおける「1 2 3 4」と「baby」論
ワンツースリーフォーとベイビー
どう発音するか?それが問題だ
夜中(AM2:30)に何書き始めてるんだ、って感じなんですが、これってずっと前から書こうと思ってたんだよね。そもそもテキストに起こすとタイトルからして意味不明っぽいけど、読み方含め、まずは定義をしてみたいと思います。
- 1 2 3 4 読み方 ワンツースリーフォー
- baby 読み方 ベイビー
これが一番スタンダードだと思います。みんなここに異論は無いと思うんだよね。
じゃあ、いつ使うのか?
- 1 2 3 4 使い方 曲の開始時に、メンバーの誰かが発する
- baby 使い方 曲名だったり、合いの手だったり、そのまま「赤ちゃん」だったり、比喩表現としての「かわいいあの人」「恋人」だったりします
ここで問題なのが「発音」です。みんなまともに「ワンツースリーフォー」とか「ベイビー」って言わないでしょ?特にベイビーはもはやカラオケでも「ベイベー」派が多数な気がする。
恐らくですが、ベイベー派の起源はキャロル時代の矢沢永吉における「ファンキーモンキーベイビー」でしょうね。
youtu.be
あとベイベー派への影響力が高いのはCOMPLEXの「BE MY BABY」かなー。
youtu.be
まあ、正直ベイビーは僕にとってはどうでもいいんです。「YEAH」が「イエー」なのか「ヤー」なのかくらいの話ですよ。ここまで書いておいて何だけどね。
重要なのは「1 2 3 4」ですよ。これのバリエーションが多すぎる。僕も昔バンドやっててドラムを叩いてました。最初の頃は素直に「ワンツースリーフォー」って言ってたんですが。ハイハット叩くか、スティック同士でカチカチ言わせながら。ただねー、人は慣れてくると飽きるんですよ。そして「自分のスタイル」を探しだす。アパレルのお姉さんが「いらっしゃいませ!」って言ってたのが柳原可奈子よろしく「いらっしゃいまーしぇーー(甲高く)」になるように、1 2 3 4も進化を遂げる。
人は「4つ」カウントすればなんでもいいと気づく
前述したけど、僕も独自の進化を遂げました。ワンツースリーフォーは、いつしか「ワッツースィーフォー」になっていたと想いだされます。思わず頬を赤らめるよね。でもね、いいんですよそれで。「4つ」数えたら曲が始まるってのは誰でも知ってる。心の準備ができればそれでいいんです。
youtu.be
正統派「ワンツースリーフォー」の代表格ラモーンズ。確実に気持ちのいいワンツースリーフォーを聴かせてくれます。
youtu.be
CLASHも控えめだけど良い感じのワンツースリーフォー。
番外編にも程があるけど、このPVのワンツースリーフォーは思い切りが良くていいよね。
youtu.be
さて、人はこなれてくるとどんなカウントになるのか。RAZORS EDGEというバンドから。関西のスラッシュコアのバンドです。
youtu.be
0:50あたり。「ワンツースリーフォーファイッゴーッ」って、どこだ!って感じです。入りづらい。いや、カッコいいんだけどさ。
そしてストレートエッジの雄、Minor Threat。
youtu.be
1:16あたりで始まる曲のカウントが「ワンツーサンシ」です。外人なのに「三四」とは驚愕。
そして最後は、これを紹介したいがためにこのエントリを書いたと言っても過言ではない、COBRAというバンドの一曲を紹介します。
youtu.be
これね、完全に「ワンツァッパイポー」ですよ。ワンツァッパイポー。これは当時周辺では相当議論を呼びました。「あれはカッコいいのか?」と。
結論
カッコ良ければなんでもいいんです。なんかね、このエントリ書き始めたらホントにどうでも良くなってきてて、つーか、もっといっぱいあるはずなのに、探すとなかなか出てこないね、、なんでだろ。って思いながらYouTubeを検索してました。夜中にブログを書き始めちゃいけません。
キングダムを読んで40歳草食系男子が欲しいと思った力10選
力が欲しいか?
そこにシビれる!あこがれるゥ!
「人として生まれ男として生まれたからには誰だって一度は地上最強を志すッ」と言ったのは誰だったか。でも、人生においてそんなARMSのジャバウォックが出てくるわけでもないし、ディオが近所にいるわけでもないし、徳川光成が地下格闘技大会を開催するわけでもない。もはや意味不明ですね。ごめんなさい。
最近キングダムばかり読んでいたこともあって、「力」というものを俯瞰して捉え、僕が欲しい力ってなんだろう?ってずっと考えてたんですよね。今までの人生において腕力を手にしたことがなく、圧倒的な知力も手にしたことがないので、シンプルな力には憧れがあります。そんな40歳草食系男子が欲しい力をランキング形式で選んでみました。キングダムキャラを引き合いに出しながら決めた、完全なる私的な順位です。
1位 知力(ちりょく)
キングダムで言えば李牧、昌平君。僕が欲しいのはそういう知力です。
全体を捉えて、戦略考えて、戦術に落とし込む。いざとなったら個人の力も強い(これ重要)。なんかもうズルいよね。こんなの憧れるしかない。昌平君が呂不韋を裏切って自ら戦場に出た時に「ええ?お前も強いのかよ!」ってなって、全員昌平君の虜になったと思うんですよね。ああいう力が欲しい。かっけー。
2位 胆力(たんりょく)
胆力って意外と表現しづらいんですが、ピンチになった時に恐れないとか、信じる力とかそういうやつです。大人になればなるほどこれを求められるんですよ。
そんな時にキングダム読んで、蕞(さい)での戦いで政が自ら死地に赴き、住民を鼓舞し戦闘員にする。胆力ハンパねー、ってなるよね。考えただけで胃がねじ切れますよ。胆力やべー、欲しい!3位 膂力(りょりょく)
なんだそれ?って言い方なんだけど、まあ腕力ですよ。腕力(かいなぢから)でもいい。
男子としては、圧倒的な腕力に憧れるでしょ?頭の良さとか気持ちの強さとか、関係なく腕力強ければなんとかなるじゃん的な。その力をあえて膂力としておきたい。
これはダントツに蒙武です。これ以外の選択肢が見当たらない。なんか異常に重たそうな武器を振り回し、殴ってつぶす。汗明なんて「ゾリッ」って感じで削られましたからね。つえー。4位 決断力(けつだんりょく)
正直、胆力にかなり近いんだけど、生きてくって決断の連続じゃん?今日の夜ご飯はなんにしようか?いちいち決めないと生きていけないわけですよ。
優柔不断な自分に決別したい。迷いながらもしっかり決められる大人になりたい。そう、僕はキングダムにおける河了貂のような成長をしたいんだ!(もう40歳だし、男だけど)5位 体力(たいりょく)
あえて書くか?ってくらいの力なんだけど、まあ重要ですよね。「健全な精神は健全な肉体に宿る」ってかの有名なデキムス・ユニウス・ユウェナリスも言ってるわけですよ。
無尽蔵な体力が欲しい。これは飛信隊の歩兵みんなから学びました。だって歩兵って騎馬兵にずっとついて行ってそのまま戦闘に入るんだぜ?体力ヤバすぎ。6位 精神力(せいしんりょく)
「健全な精神は健全な肉体に宿る」ってかの有名な(略
これは健全かどうかはさておき、呂不韋がすごいよね。なんていうか圧倒的な強さを誇ってる。ブレない、焦らない、動じない。僕もこのくらい「ドンと」構えてたいな。7位 人間力(にんげんりょく)
出ました、このあいまいな表現。なんだよ人間力って。でもさ、この言葉が合うなー、ってことはたくさんあるんだよね。いろいろ含まれてる力。いろんな経験を経て得られる総合力。
※蒙驁が表紙の単行本が無かった...そんな蒙驁のようなおじいさんに僕はなりたい。
8位 話力(わりょく)
伝える、伝わる、とにかく向き合ってそれをやり続ける。時には体を張ってその力を最大化していく。
相手を理解して対話し続けることって難しいんですよ。コミュニケーション能力の最初であり全てみたいな力。
ぶっ壊れてた幼少期の政に光を与えた紫夏、彼女こそ僕が欲しい話力を持った女性。9位 求心力(きゅうしんりょく)
認められ、尊敬され、あの人のためなら、あんな風になりたい!そう、そんな王騎のような人に僕はなりたい。
何もかもが圧倒的。蒙武の膂力、李牧の知力、一人で持ち得る全てを持ってる。器が大きいとは王騎そのもので、そんな王騎の求心力は敵味方問わずに振りまかれてるわけですよ、ねえ?騰?ココココ10位 洞察力(どうさつりょく)
戦場では一瞬の判断が生死を分ける。周りを見渡し変化や違和感に気付く力ってホント重要なんだよね。現場には軍師がいて、戦闘力高めの人は軍師に指示されてその力を活かすんだけど、なんていうかそういう人も洞察力=野性的な勘がすごい。
洞察力って、蓄積された圧倒的な経験から導き出されることが多いと思うんですよ。戦場に生まれ戦場に死ぬ、麃公の洞察力は群を抜いてるんだよなー。マジかっけー。