妄想の世界に生きる41歳男子が考える理想の紅白歌合戦
昭和50年生まれが楽しい紅白歌合戦を考えたい
そもそも10年以上まともに紅白歌合戦を観てない
紅白歌合戦にSMAPが出演しないことが決まったらしい。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161224-OHT1T50054.html
ここ10年くらい、SMAPがどうとか関係なく、紅白歌合戦を観てない。格闘技ブーム最高潮の時代、PRIDEとかK1とか、そういうのを観ながら年越しをキメてたあの頃、PRIDEの不祥事とともに、僕の気持ちはガキの使いの「笑ってはいけない」にシフトしてた。今年もガキの使いをしっかり観ようと思ってます。とはいえ、冒頭のSMAPのニュースを見て、今年のラインナップが気になり出演者を見てみました。
http://www.nhk.or.jp/kouhaku/artists/
これね、なかなかに豪華ですよ。好みは分かれるけど、豪華。演歌あり、懐メロあり、バンドあり、流行歌あり。いいじゃん。でも、これじゃやっぱり観ない。当たり前だけど、好きな人たちだけじゃないし。そりゃそうだ。
心から観たい紅白歌合戦を考えてみる
紅白歌合戦って、マンネリの良さもあるし、流行りの良さもあるし、「売れてる!」っていう耳ざわりの良さもある。そういうのが全部そろってこそだよね。最初全部好きなバンドだけ集めて、「これが僕の紅白歌合戦だ!」ってやったら、単なる「フェスじゃん」ってなっちゃって、あー、これは紅白歌合戦じゃないよなー、と。
ってことで、以下のルールのもと考えてみました。
- 日本人がメンバーにいる。または日本語の歌詞で歌われている
- 解散してても、今回の為に集まれるように、存命ならOK
- ジャンルは問わない
- 紅白歌合戦感を出す
「僕たち今回の紅白の為に一夜限りの復活をしました」
「私たちの同窓会にようこそ」
的な話も紅白歌合戦ならではです。
そんな小芝居を頭の中に浮かべ、ぜひ脳内公演をしてみてください。これが昭和50年生まれ41歳男子の妄想紅白歌合戦です。
白組
- ヤバイTシャツ屋さん 「あつまれ!パーティーピーポー」
- MONGOL800 「小さな恋のうた」
- BLANKEY JET CITY 「赤いタンバリン」
- 吉田拓郎 「結婚しようよ」
- アリス 「チャンピオン」
- 近藤真彦 「アンダルシアに憧れて」
- サンボマスター 「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
- UNICORN 「雪が降る町」
- サザンオールスターズ 「涙のキッス」
- 鳥羽一郎 「兄弟船」
- B'z with Mr.BIG 「ギリギリCHOP」
- マキシマム・ザ・ホルモン 「F」
- TOKIO 「AMBITIOUS JAPAN」
- キングギドラ 「真実の弾丸」
- X 「紅」
- LUNASEA 「WISH」
- 田原俊彦 「抱きしめてトゥナイト」
- 長渕剛 「純恋歌」
- 井上陽水 「夢の中へ」
- Hi-STANDARD 「STAY GOLD」
- THE BLUE HEARTS 「リンダリンダ」
- 矢沢永吉 「チャイナタウン」
- BOOWY 「Dreamin」
新人あり、ロックあり、演歌あり、アイドルも大御所も入り交じる。これぞ紅白歌合戦。今日だけの為に一夜限りの再結成!BOOWYが再結成なら矢沢永吉も大トリを譲ってくれるんじゃないかと。ファンもしょうがないって言うんじゃないかと。そんなラインナップを集めてみました。うわーーーーーー超観てぇ!!
紅組
- AKB48 「ヘビーローテーション」
- GO-BANG'S 「あいにきて I・NEED・YOU!」
- JITTERIN'JINN 「プレゼント」
- 森山良子 「涙そうそう」
- 太田裕美 「木綿のハンカチーフ」
- 中森明菜 「DESIRE」
- 小柳ゆき 「あなたのキスを数えましょう」
- PRINCESS PRINCESS 「ダイヤモンド」
- 渡辺美里 「センチメンタルカンガルー」
- 石川さゆり 「天城越え」
- 椎名林檎 「丸の内サディスティック」
- 宇多田ヒカル 「花束を君に」
- モーニング娘。 「モーニングコーヒー」
- Superfly 「愛をこめて花束を」
- BABYMETAL 「イジメ、ダメ、ゼッタイ」
- Cocco 「強く儚い者たち」
- 中山美穂 「ツイてるねノッてるね」
- イルカ 「なごり雪」
- 金子マリ with 金子ノブアキ、KenKen 「Move Over(Janis Joplin)」
- 鈴木聖美・鈴木雅之 「ロンリーチャップリン」
- 少女時代 「Gee」
- SPEED 「BODY&SOUL」
- 松田聖子 「風立ちぬ」
うわー、これ超豪華ですよ。思わず口ずさむあの歌、歌、歌。今回惜しくもおニャン子クラブは選から漏れましたが、それもしょうがないメンバーですね。女性はバンド系が少ないですが、勢いのあるアイドルが多いのでめちゃくちゃ楽しく観れそうです。中山美穂が一番最初に買ったCDでしたが、トリにはできなかった。松田聖子に譲ります。うわーーーーーー超観てぇ!!
視聴率50%取れるかな?
とはいえ、ビジネスとして考えたら、視聴率何%取れるかな、って話になりますよね。
参考:紅白・視聴率の変遷
僕らの世代は、最後のテレビっ子世代だと思うんですよね。CDも一番売れた時代だし、人口分布的にも最大勢力だし。って考えると、バンド寄りだなー、ってラインナップとはいえ、50%は超える、、はず!
FF3のラスボスに勝てない(勝てた)
ミニファミコンでファイナルファンタジー3
発売日に届いたファミコンミニでやってるゲームはファイナルファンタジー3(以下FF3)。オリジナルの発売日は1990年だそうです。
ファイナルファンタジーIII - Wikipedia
昔からキャラクターにはバンドマンの名前を付けるスタイルです。今回は、
- ジョニーロットン Sex Pistols
- フリー Red Hot Chili Peppers
- イアンマッケイ Minor Threat
- ビリー・ジョー・アームストロング Green Day
のパンクな人選にしました。
26年前の記憶を頼りにコツコツ楽しくプレイしてきました。ミニファミコンはどこでもセーブできる仕様なんですが、この仕組みを理解せずに、ゲーム内セーブを使ってたら見事にデータ飛びました。みなさんセーブはミニファミコンのセーブ機能を使いましょう。バトル中にもセーブできますが、倒せないレベルでボス戦とかでセーブしてしまうと、レベル上げに戻ることさえできずに、無限ループに陥り、詰みます。
ウチの次男(小5)がそれで20回くらいループした挙句、諦めてやり直してました。かわいそう。さて、25時間くらいのプレイ時間を経てラスボスへ。クッソ強い。もう一回言いますよ、クッソ強い。全然勝てない。 とはいえ、今更あの頃(ラストダンジョン前)には戻れない。週末にでも頑張ろうと思います。
12/16深夜 追記
勝てました!がしかし、ミニファミコンのFF3はクリア後セーブができないので、ラストダンジョンでセーブした場合はやりこみできなくなり、終了です。久しぶりにPS2をつないでFF4・5・6をやろうと思います。
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- メディア: Video Game
ヤバイTシャツ屋さんが楽しくてカッコいい
やりたい放題好き放題なバンド「ヤバイTシャツ屋さん」
数週間前のCDTVか何かで「ヤバイTシャツ屋さん」というバンドが紹介されてました。その時の曲がこれ。
あつまれ!パーティーピーポー
以前から会社の同僚にレコメンドされていて、聴いてみたいと思っていましたが、映像が流れてきて脳天貫かれました。「ヤバイ」つーか、とにかく楽しい。やりたいことやってる感がたまんなくいい。早速iTunesで購入しました。
https://itunes.apple.com/jp/album/we-love-tank-top/id1166360713?uo=4&at=10l8JW&ct=hatenablog
これは買いです。インディーズの頃から知ってるファンだったら「とうとうメジャーかあ。僕たちだけが知ってたのになー」とか言いやすいバンド。どっかで聴いたことあるなー、とかそういうのはもちろんあるんだけど、堅いこというなよ、好きでやってんだよってのが全面に押し出されてていい。楽曲のメジャー感すごい。
簡単に三行で言うとこんな感じ。
- 超ポップでロックでパンク
- いろいろバカにしてるけどイヤミがない
- 関西という世界観
ロックやパンクなんて演ってると、どうしても思想とか訴えたいこととか、メッセージ性を盛り込みたくなるんだよね。このバンドにはそれが全くない。気負いも無けりゃ、何も背負ってない。少し昔のバンドになるけど、往年のGARLICBOYSを思い出す。GARLICBOYSは昔からおっさんだった気がするけど、ヤバイTシャツ屋さんは若い。そりゃもう若い。
GARLICBOYS あんた飛ばしすぎ
まあとにかく聴いてみたらいいと思います。悩みごとあったらどうでも良くなるレベルで楽しくなります。
ついでにLMFAOを聴いてみてください。同様にアガります。
他にも書いてるバンドエントリ
全10巻のおすすめ漫画「昭和元禄落語心中」
落語を通じた人間ドラマ
12月頭の旅行に向けて、壊れていたカメラを修理に出そうということになった。Nikonのサービスセンターは新宿のエルタワーにあって、そこに持っていくことになった。故障の状況確認で1時間半かかると言われたので、買い物にでもと思い、新宿駅南口にあるFlagsのオッシュマンズへ。お目当てのマウンテンパーカーは試着してみたらイメージと違ったので断念。さて、まだまだ時間があるということで、漫画喫茶へ向かう。禁煙ルームが空いておらず、しばらく待ってくれとのこと。待合でそのまま漫画読んでていいと言われたので素直に待つことに。
んで、今回は時間もあまり無いので、新刊出てるやつを読もうと思ったんだけど、ふと目に入ったのは「昭和元禄落語心中」これは以前にKindleで1巻だけ無料で読んだ作品で続きが気になってた。
1巻から10巻まで一気読み。久しぶりに読後感の良い名作を読んだ。つーか、泣いた。あらすじはこんな感じ。
主人公与太郎は、刑務所慰問会で聞いた八代目有楽亭八雲の落語に惚れ込み、出所後八雲に弟子入りする。八雲は与太郎の奔放な噺の雰囲気にかつての親友であり兄弟子でもあった有楽亭助六の姿を見るようになる。落語家として成長する与太郎は天性の明るさと人懐こさで、八雲と助六に関わる人々のわだかまりをほぐしていく。
落語自体に興味は特に無いので、前提となる世界観はわからない。落語家とか歌舞伎とか、そういう伝統芸能の世界で生きる人達っていうのは難儀な生活してるんだろうな、くらいのイメージ。果たしてこの漫画もそのイメージからは大きく外れることはなく、特に、
- 八代目有楽亭八雲
- 有楽亭助六
この二人はそういったイメージを上手く使いつつ、対比するキャラクターで物語を引っ張っていく。なんて、ちょっと真面目に書評書いてみようと思ったけど無理。まあ10巻で完結してるので読んでみてよ。損はさせない。
僕、こういった登場人物全員主人公、みたいな作品好きだし、自分が知らない世界の漫画ってすごく面白い。落語や、ちはやふるのようにカルタとか、3月のライオンのように将棋とかね。そういうの面白い。複雑に絡み合う人間ドラマが好きな人は本当におすすめ。ちょっと耽美な雰囲気もまた昭和の文学チックでいい。あー、いい本が読めた。
年間300個以上のアイスを食べる僕がおすすめするアイスで打線組んだ
#アイスをいただきます
僕は自他ともに認めるアイス好きです。お酒飲まないけど、ラーメン食べてアイスを食べるので、周囲の酒飲みに「お前の方が多分不健康だ」と言われる日々なのですが、来月の健康診断で決着つけてやろうと思ってます。
さて、お仕事でもお世話になってる id:nabeharu がこんなエントリを書いてました。
これを読んだとき、「あ、やられた」って思ったわけですよ。これは僕が書くべきエントリだよな、と(笑
でもしっかり僕のエントリも紹介してくれてたので、これは僕へのバトンだと受け止めました。一番の問題は野球に詳しくないっていうこと。一番熱中したのは小学校時代。巨人が中畑や篠塚を要していた時代ですね。なので、打線自体にどうこう言われるとまああれなんですが、組んでみたいと思います。
まあ、たくさんの数食べてますけど、僕基本的になんでも美味しいって言っちゃうタイプなので、異論はもちろん認めますよ(笑
1番セカンド kiri クリームチーズアイス
去年くらいに限定で現れて、最近レギュラー化してるこのアイス。颯爽と現れてる感じが俊足の1番打者っぽい。これマジうまい。
2番ライト 雪見だいふく
自分の役割を知ってる大ベテラン。シーズンの中で活躍するときは「ここ」とばかりにしっかり仕事します。ホントおいしい。
7番ショート ホームランバー 甘熟メロンミルク
大ベテランが「このままじゃダメだ」と起死回生で今までのスタイルを変えた一品。まあメロン味にしとけばなんでもうまいっていうアイス界の伝統に則っただけとも言える。でもおいしい。
8番キャッチャー チョコモナカジャンボ
チームの大黒柱チョコモナカジャンボ。そこらの湿気たモナカと一緒にはできないベテランの安心感。たっぷりしたボリューム感もいつ食べても安心の任せられる感。そりゃうまいよ。
9番ピッチャー スイカバー
お前にエースであり続けることの重圧がわかるのか?変化球ではなく、ストレートで三振が取れなくなったら引退する、そんな潔さで今年も真夏のマウンドに立つ大エース。絶対的な美味しさ。
今シーズンもレギュラー争いは熾烈だった
ホント毎日アイス食べてて、美味しい美味しい言ってると、正直なんでも良くなってしまうんだけど、それでは芸が無いので一生懸命考えてみました。なんだかんだシンプルで王道な位置に落ち着くよね。変化球は長続きしない。kiriのクリームチーズの新星感が光ったシーズンだったな。
みなさんの打線も教えてください!
こんなアイスエントリ書いてます
BLUE GIANT(ブルージャイアント)で心揺さぶられる
人はこれほどまでに熱狂し、没頭できるのか?
さっきまで会社で激アツにキングダムの話をしてました。その中で、「最近キングダム以外におすすめの漫画ありますか?」と聞かれたので、BLUE GIANT(ブルージャイアント)を圧倒的にレコメンドした。
知らない人向けに簡単に説明したら、
ジャズに打たれた若者が、ジャズに熱狂し、愛用のテナーサックスを手に世界一のジャズプレイヤーになるまで。
そんな漫画です。
じゃあ、何がいいのよ?って聞かれたらこう答えます。
普通の主人公が圧倒的な努力をし、疑いや迷いのない道を進む。人はなりたいものになる為にここまで没頭し、熱狂し、突き進むことができるのか?そう、この漫画からは圧倒的な熱量をもらうことができる。
ただ、時にこの漫画は残酷でもある。普通の主人公はいつしかその努力そのものが非凡になっていく。周囲の登場人物はその非凡さにあてられ、日々苦悩する。この主人公の横に立つなら、自分自身が凡庸な人物でも、同じかそれ以上の努力をしなければいけない。そうじゃないと諦めしかなくなる。
読んでる間、僕は宮本大にそんな現実という切っ先を突きつけられてる気分になる。横に立っていたいならやるしかない、と。
「毎日毎日自分で作るんだ」
やっぱりハイスタが好きです
16年ぶりの新譜発売「ANOTHER STARTING LINE」
10/8(土)@池袋タワーレコードにて撮影
ハイスタ狂想曲
Hi-STANDARD(ハイスタンダード:通称ハイスタ)の新譜がなんと16年ぶりに発売された。Twitterでいつも通りタイムラインを眺めていたら唐突にあふれるハイスタの話題。マジかー。
なんだかもうね、何が起こってるのかよくわからない。ただ、ひたすらにみんなハイスタハイスタ言ってる。よくよく見てみると、12月にもシングル出るし、ツアーもやるって言ってる。言ってる言ってるー(混乱
最初の遭遇から数時間、やっと落ち着きを取り戻したんだけど、そうなったら聴きたいよね。買いたいよね。でも、勤務先や通勤途中には主だったCDショップが無くて、プルプル震えつつも週末を待った。あえて新曲の動画も観なかった。んで、満を持しての今日10/8(土)に池袋のタワーレコードに買いに行きました。三連休なので土曜日発売のジャンプの電子版を読みきったあとに。
ハイスタという思い出
少しだけ昔を振り返ります。僕がまだバンドキッズだった時代、といっても20代前半にハイスタはシーンをひたすらに盛り上げてました。19年前の1997年。そのシーンの絶頂を象徴するようにAIR JAM'97は開催されます。この年はフジロックも富士山で開催され、いわゆる夏フェスの歴史が始まる年でした。
僕はバンドやってたくせに、あんまりライブには行かなかったんだよね。でも、このAIR JAMは行かねばならん、ホントそんな使命感にも似たものを感じて参戦することを決めました。前日まで三宅島に旅行に行っていて、ハードコンタクトレンズを無くし、だっさいメガネで参戦したのを思い出します。
んで、当日はお台場のなんかわからない広場でAIR JAMが開催されました。基本的には出演してたバンド全部聴いたことあるんだけど、ハイスタ以外では
- HUSKING BEE(通称:ハスキン)
- SUPER STUPID(通称:SS)
の2つがカッコ良かった覚えがある。シークレットのSLANGはこの時初めて観た。
トリのハイスタは言わずもがなで、メチャクチャにカッコ良かった。僕のハイスタ好きはこの時に確定した気がする。結構ミーハーなタイミングだよね。その後、活動休止前最後のAIR JAM2000、復活のAIR JAM2011と参戦し、ハイスタは合計三回観れました(ドヤ
AIR JAM2011参戦時の写真。ハイスタをスタンドから観てました。誇張無く身体が震え、泣いた。
昔はさ、伝説的なバンドを観たことがある人が語る「僕はその時代にリアルタイムで観たり聴いたりしてたからね」的な発言を聞くたびに、いいなーって思ったり、おっさんの自慢話なんて聞きたくないよ、って思ったりしてた。だって、僕がパンクに目覚めたとき、SEX PISTOLSはすでに無くなってたんだよ。音源と書籍でしか知ることができなかった。
でもね、そのおっさんの気持ちもわかるし、今のキッズと当時の僕とが違うのは、「またハイスタが聴ける」ってことなんですよ。しかも現在進行系の形で。これはホントに素晴らしいことだと思うんだよね。伝説じゃない、今を聴ける。まあ僕はどっちも聴けるので僕の方がすごいね(前述のおっさん発言
新譜「ANOTHER STARTING LINE」
さて、池袋のタワレコで売ってるというのはわかりつつも、行って売り切れだったら切ないので事前に電話しました。そしたら大量に入荷したので安心してくださいとの店員さんの声。CD買うのに事前に電話するなんて何年ぶりだろう。お店に行かないと買えないってのはこういうことなのか。ちょっと前に、マキシマム・ザ・ホルモンの「予襲復讐(よしゅうふくしゅう)」で配信無し・レンタル無しをうたってたけど、あのアルバムですら事前の告知はあったしなー。
- アーティスト:マキシマム ザ ホルモン
- 発売日: 2013/07/31
- メディア: CD
電車に乗って池袋に行き、池袋のP'PARCOまで歩き、エレベーターに乗り、5Fにあるタワレコに行ったら目の前に飛び込んでくる特設コーナー。「ああ、本当に新譜を出したんだ」と、ここで実感がわきました。このタワレコは、ハイスタ活動休止後にBBQ CHICKENSのファーストアルバムを購入した覚えがあります。
- アーティスト:BBQ CHICKENS
- 発売日: 2001/08/02
- メディア: CD
で、その特設コーナーが冒頭の写真です。雨降った直後だったからか、すごく空いててすぐに買えた。すぐに聴きたい気持ちを抑えつつコーヒー飲んでから帰路につきました。しかし、この16年で僕の家から無くなったものがあります。それはCDコンポです。なので、僕が新しいCDを聞くには
という4つの工程を経る必要があります。あー、大変。でも今さらコンポいらないしなー。これ考えると、やっぱりCD買うのって遠ざかるよね。
そしてやっと聴くことができた音。「かっけー!」そうなんです。カッコいいんです。やっぱりハイスタは最高にカッコいい。何がカッコいいかは聴け、聴くんだ。感じろ。
ハイスタは3人全員個人の活動もしてるし、それぞれのレベルも高い。特に健さんのBBQ CHICKENSもKen Yokoyamaも全部聴いてるけど、やっぱりハイスタでギター弾いて、コーラスやってるのが最高にかっこいい。難波さんの歌こそがハイスタだと思う。ツネさんがニコニコしながらドラム叩く姿が目に浮かぶ。やっぱり僕はハイスタが好きだ。間違いない。いつまでもロックスターに憧れるキッズの気持ちであり、一緒に歳を重ねてきた友人を見るようでもある。ANOTHER STARTING LINEはそんな気持ちになれるシングル4曲が入ってる。
目を閉じれは20代前半のあの頃を思い出し、目を開いてみれば年齢を重ねた等身大の自分がいる。ああ、これでまた今日から頑張れる。
10数年ぶりに引っ張り出したTシャツとANOTHER STARTING LINE
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