漫画「ダンジョン飯」を読んでファンタジー好きの自分を思い出した
三連休は本を読んでる
正月明けて1月4日から仕事が始まり、平日は5日間当たり前に仕事でした。5日間もなかなかハードに過ごしたので、この三連休はゆっくりしようと思っていたわけです。そんな僕の考えを察してか、子どもが二人とも熱出して寝込んでいたり、奥さんが昨日今日と不在だったり、予想以上に何もない時間を過ごすことが確定しました。いや、子どもはかわいそうだし、奥さんも遊びに行ってるわけでもないので、ただ単に僕が暇してる感じに見えるだけですよ、ええ。
なので、ちょっと仕事したり、積ん読になってる本を読んだりしようかなと思ってちゃんと本に手を伸ばしました。読んだ本は2冊で、1冊めはずーっとほったらかしになってた「ネットが生んだ文化」を読みました。
角川インターネット講座4 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代 (角川学芸出版全集)
- 発売日: 2014/10/25
- メディア: Kindle版
2冊めは、「チームのことだけ、考えた。」です。
仕事柄、組織のことを考えることが多く、サイボウズの方が登壇するセミナーに参加したこともあり、興味があって購入。なかなか面白かったです。会社で取り入れられるかどうかは置いておき、いろいろ置き換えて考えるきっかけにはなりそう。Amazonランキング大賞2015の1位「ダンジョン飯」を買った
なんか、このエントリの最初の方だけ読むと「意識高い系」の様相を呈してしまうので、そんなことないよと言わんばかりに漫画ばかり読んでる自分も出していきたいと思います。昨日今日とKindle無料コミックで検索して無料で1冊~3冊読むとかをソファーの上から一歩も動かずにやってます。
ソファーは人をダメにする
— 新田 良 Ryo Nitta (@2ten0) 2016年1月9日
子どもが熱出してるので、趣味の漫画喫茶にも行けないので新しいジャンルの漫画にでも手を出したいな-、って思ってAmazonを見てました。基本的に僕が読む漫画ってメジャーで売れてる漫画が多いので、これは「ランキングから探そう」って思ったんですよね。
過去エントリ。我ながらメジャーな漫画ばっか。
こんな記事も読んだので、売れてて短い漫画がいいかなって思ってランキングを探しましたよ。
んで、Amazonのランキングを見たら「ダンジョン飯」ってのが2015年Kindle本の総合1位だったもんで、ワンクリックでポチりました。
これ面白い!!僕書評って苦手なんで、コメント貧相なんですが、本当に面白いですよ。まだ2巻しか出てないので、みんな読んだ方がいい。「飯」って書いてあるけど食べるのは魔物なので、読んでてもお腹は減りません。ただ、すごい説得力があります。この作者は本当にこういう世界観が好きなんだろうなー、って思えるものです。RPGが好きだったり、グルメ漫画が好きだったり、冒険系が好きだったり、読み手はあまり選ばないかも。意外と万人向け。ただその中でも「ファンタジー好き」にはおすすめです。そう、僕この漫画読んだら自分の「ファンタジー好き」を思い出しました。何よりも好きなファンタジーは「ロード・オブ・ザ・リング」
ファンタジーって、何が重要って「世界観」とその世界観を成り立たせる「ディティール」なんですよね。そこで言うと、「ロード・オブ・ザ・リング」はその最高峰だと思います。背景、国、種族、魔法、戦争、言葉、何から何まで詳細を詰め切っている。映画を3部作見て、DVDも買って、原作も買ったのってこの作品くらいです。
ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステ ンデッド・エディション トリロジー(15枚組) [Blu-ray]
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Blu-ray
- 作者:J.R.R. トールキン
- 発売日: 1992/07/01
- メディア: 文庫
ああ、僕は細かい設定が好きなんだな。うん、書いていてハラオチした。ファンタジーは世界観とその細か過ぎる設定だ!そういう視点からも「ダンジョン飯」はおすすめです。魔物の設定とか超細かい。全体ストーリーと世界観はしっかり描かれてるし。