バンドにおける「1 2 3 4」と「baby」論
ワンツースリーフォーとベイビー
どう発音するか?それが問題だ
夜中(AM2:30)に何書き始めてるんだ、って感じなんですが、これってずっと前から書こうと思ってたんだよね。そもそもテキストに起こすとタイトルからして意味不明っぽいけど、読み方含め、まずは定義をしてみたいと思います。
- 1 2 3 4 読み方 ワンツースリーフォー
- baby 読み方 ベイビー
これが一番スタンダードだと思います。みんなここに異論は無いと思うんだよね。
じゃあ、いつ使うのか?
- 1 2 3 4 使い方 曲の開始時に、メンバーの誰かが発する
- baby 使い方 曲名だったり、合いの手だったり、そのまま「赤ちゃん」だったり、比喩表現としての「かわいいあの人」「恋人」だったりします
ここで問題なのが「発音」です。みんなまともに「ワンツースリーフォー」とか「ベイビー」って言わないでしょ?特にベイビーはもはやカラオケでも「ベイベー」派が多数な気がする。
恐らくですが、ベイベー派の起源はキャロル時代の矢沢永吉における「ファンキーモンキーベイビー」でしょうね。
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あとベイベー派への影響力が高いのはCOMPLEXの「BE MY BABY」かなー。
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まあ、正直ベイビーは僕にとってはどうでもいいんです。「YEAH」が「イエー」なのか「ヤー」なのかくらいの話ですよ。ここまで書いておいて何だけどね。
重要なのは「1 2 3 4」ですよ。これのバリエーションが多すぎる。僕も昔バンドやっててドラムを叩いてました。最初の頃は素直に「ワンツースリーフォー」って言ってたんですが。ハイハット叩くか、スティック同士でカチカチ言わせながら。ただねー、人は慣れてくると飽きるんですよ。そして「自分のスタイル」を探しだす。アパレルのお姉さんが「いらっしゃいませ!」って言ってたのが柳原可奈子よろしく「いらっしゃいまーしぇーー(甲高く)」になるように、1 2 3 4も進化を遂げる。
人は「4つ」カウントすればなんでもいいと気づく
前述したけど、僕も独自の進化を遂げました。ワンツースリーフォーは、いつしか「ワッツースィーフォー」になっていたと想いだされます。思わず頬を赤らめるよね。でもね、いいんですよそれで。「4つ」数えたら曲が始まるってのは誰でも知ってる。心の準備ができればそれでいいんです。
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正統派「ワンツースリーフォー」の代表格ラモーンズ。確実に気持ちのいいワンツースリーフォーを聴かせてくれます。
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CLASHも控えめだけど良い感じのワンツースリーフォー。
番外編にも程があるけど、このPVのワンツースリーフォーは思い切りが良くていいよね。
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さて、人はこなれてくるとどんなカウントになるのか。RAZORS EDGEというバンドから。関西のスラッシュコアのバンドです。
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0:50あたり。「ワンツースリーフォーファイッゴーッ」って、どこだ!って感じです。入りづらい。いや、カッコいいんだけどさ。
そしてストレートエッジの雄、Minor Threat。
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1:16あたりで始まる曲のカウントが「ワンツーサンシ」です。外人なのに「三四」とは驚愕。
そして最後は、これを紹介したいがためにこのエントリを書いたと言っても過言ではない、COBRAというバンドの一曲を紹介します。
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これね、完全に「ワンツァッパイポー」ですよ。ワンツァッパイポー。これは当時周辺では相当議論を呼びました。「あれはカッコいいのか?」と。
結論
カッコ良ければなんでもいいんです。なんかね、このエントリ書き始めたらホントにどうでも良くなってきてて、つーか、もっといっぱいあるはずなのに、探すとなかなか出てこないね、、なんでだろ。って思いながらYouTubeを検索してました。夜中にブログを書き始めちゃいけません。